ドライブが大好きな母を
助手席に乗せて
よく車で出かけます。
そんな時の困りごとは
近所にある幼馴染の家のこと
「○○さんのご家族、お元気かしら?
○○ちゃんも大きくなったでしょうね。」
大きくなったどころではありません。
私と同い年なのだから
そろそろ孫がいてもオカシクナイお年頃です。
ご両親は亡くなっていて
お線香をあげさせていただいたこともあります。
それらのアレコレを
毎回説明してきましたが
運転中なこともあり、とても面倒。
なので、そのアレコレを
一枚のメモに簡潔に書き
その家が見える前にそっと母に手渡すようにしました。
母は、その家とメモとを交互に眺め
「そうなのね。いいひとたちだったのに。」
と悲しそうに言うようになりました。
認知症のつらいところだな
と思うのは
誰かが亡くなったことを
忘れてしまうこと。
亡くなったときに充分に悲しんだのに
そのことを忘れてしまうので
なんども、その衝撃を受け
繰り返し悲しむ母。
事実ではなくても
「どうしてるかしら?」
と聞かれたら
「そうね。お元気じゃない?」
と返しても問題はないのでしょうか。
悩ましい、母とのドライブ。
ただ、ドライブは
その時、目に映るいろいろについて
母もよくしゃべり、話が弾むので
親子のいい息抜きになります。
なお、幼馴染の家の現況メモは
個人名等は書いていませんが
超個人情報なので取り扱い厳重注意です。


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