第4話:もう一度、母の手を握れた日

介護

母の手を、久しぶりに握りました。
冷たくて、小さくて…昔よりずっと軽く感じました。

昔は、手をつなぐなんて照れくさくて。
でも今は、もう離したくないと思いました。

母は何も言わなかったけれど、
その手のぬくもりが、「ありがとう」って言っているようで。

介護って、終わりのない時間だと思っていたけど、
今は思うんです。

この時間こそが、
母ともう一度出会い直すための、
“最後の贈りもの”だったのかもしれないって。


母と過ごす時間の意味

介護をしていると、毎日が繰り返しのように感じるかもしれません。
でも、手を握るたび、視線が合うたびに、
心の中で何かが少しずつ変わっていきます。

「もう一度、母の手を握れた日」——
それは、母と“新しい関係”を築けた日でもありました。


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YouTubeショートでこのシリーズを公開しています。
ぜひ第1話からご覧ください👇



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