プラレールが捨てられない理由/母の未練とこどもの笑顔

子育て

こどもたちが

ちいさいときに夢中だったプラレール

ずいぶん大きくなっても

我が家では、これを

処分できずにいました。


とにかく数がたくさんあることや

まだ十分に遊べること

購入価格の高価さや

プレゼントでいただいたものもあること

などなど

もっともらしい 手放せない理由は

たくさんあります。

でも

本当の理由は、たぶん

私が、こどもの子供時代を

あきらめきれなかったから。

私が子離れが できなかったからです。

プラレールで、もっと一緒に遊びたかった。

私のそんなつぶやきを聞いた長男は

そう?めちゃめちゃ遊んだよ~

と、ほがらかに笑っていました。

親と子の

こういう温度差はよくあります。


こどもが小さかった頃

たぶん私は

こどもたちがプラレールで遊び始めると

ごはんを作ったり、洗濯したり

家事をしていたんでしょうね。

やることは毎日たくさんあって

こどもとゆっくりプラレールをする時間なんて

ぜんぜんなかったんです。

お手伝いロボットがいてくれたら

家政婦さんがいて 何でもしてくれたら

こどもにつきっきりで

遊べたかもしれませんが、

なにせ庶民のワーママは

こどものケアの部分だけで

平日はいっぱいいっぱいなんです。

福原遥ちゃんのドラマで

ダブルワークで完璧な子育てを目指し

毎日、絶対に手作りの食事を作る

シングルマザーに

小学生の息子が言ってました。

ごはんなんか不味くてもいい。

ぼくは、ママといっしょにいたい。

ほんと、それ。

でも~

ママは頑張っちゃうんですよね。

十数年前の

そんな日々の過ごし方。

仕方なかったし、失敗でもない毎日。

こどもを気にしつつ、家事に追われた日々が

プラレールへの

おかしな執着になってしまいました。

大きくなった息子たちを笑わせ

すっかり、おばちゃんになった

私を途方に暮れさせる

プラレールのお話でした。



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