介護をしていると、自分の体や心の不調はどうしても後回しになりがちです。
眠りが浅い、疲れが抜けない、体が重い。
それは「年齢のせい」でも「あなたが弱いから」でもありません。
介護する人の体は、知らないうちにずっと緊張し、回復する時間が足りていないだけ。
必要なのは、一発逆転の健康法ではなく、崩れない体と心の土台づくりです。
介護する人の体は、なぜ疲れやすいのか
- 夜間対応や気配りで、睡眠が分断されやすい
- 常に「何かあったら…」という緊張状態
- 自分のケアは最後になりやすい
疲れて当然の環境にいる、という前提をまず知ってください。
疲れにくい体をつくる【5つのセルフケア】
① 食で整えるアンチエイジング|体の回復力を支える
介護中に大切なのは、完璧な食事ではありません。
「不足しがちな栄養を、少しだけ意識する」こと。
- たんぱく質(卵・豆腐・魚・肉を少量でも)
- 鉄・ビタミンB群(疲れやすさ対策)
- 温かい汁物で内臓を冷やさない
コンビニや簡単食でもOK。
1日3食じゃなくても、1食だけ整えれば十分です。
※詳しくは個別記事はこちら:
食で整えるアンチエイジングの記事を読む
② 呼吸でゆるめる|自律神経を休ませる
強いストレスが続くと、呼吸は浅くなります。
夜、急に不安が強くなるのもその影響です。
・鼻からゆっくり吸う
・口から長く吐く
これを1分するだけでも、体は「休んでいい」と認識します。
※夜におすすめの具体的呼吸法:
リラックス呼吸法の記事を読む
③ 姿勢で体を守る|腰・肩を壊さないために
介護中の腰痛や肩こりは、「使い方」の問題が大きいです。
- 前かがみのまま動かない
- ねじりながら持ち上げない
- 足と体ごと向きを変える
「正しくやる」より「壊さない」を目標に。
※詳しい動き方はこちら:
腰痛・肩こりを防ぐ姿勢の記事を読む
④ ながらストレッチ|回復を止めない
まとまった運動時間が取れなくても大丈夫。
- 歯磨き中
- 電子レンジ待ち
- テレビを見ながら
数十秒体を動かすだけでも、血流は変わります。
⑤ 余裕がある人向け|公共ジムで最低限ケア
行ける人だけ、行ける時だけで大丈夫。
短時間の筋トレとストレッチは、
「疲れにくさ」を後から助けてくれます。
今日はこれだけでいい|レベル別セルフケア
限界の日
呼吸1分+温かい飲み物
少し余裕がある日
姿勢を意識+ながらストレッチ1つ
余力がある日
食事を1食整える+軽い運動
まとめ|介護する人が元気でいることは、わがままではない
介護する人が倒れないことは、
結果的に家族を守ることにつながります。
全部できなくていい。
できるところからで、十分です。


コメント