冬の夜間頻尿を減らすコツ3つ|安全な暖房と転倒予防のポイント

介護

冬になると、「夜に何度もトイレへ行く」「寒くて余計に尿意が強くなる」という相談が一気に増えます。特に高齢者は、夜間のトイレが転倒・ヒートショックの原因になるため対策が必須です。

1. 冬の“寒さ”が夜間頻尿を悪化させる理由

体が冷えると、膀胱が敏感になり、尿を溜めておく力が落ちます。さらに、暖かい布団から急に寒い廊下に出ることで血圧が乱高下し、ヒートショックのリスクも。

2. 安全なトイレ暖房の選び方

  • 人感センサー付きセラミックファンヒーター(最適)
    ・火を使わず安全
    ・狭いトイレでもOK
    ・入室時だけ自動でON/OFF
    ・つけっぱなし防止で安心
  • タワー型ヒーター(転倒OFF付き)
    ・壁際に置けば車いすも通りやすい
    ・暖まりが早い
    ・コードは動線から完全に外す

石油ストーブ・ガスストーブはNG。 密閉空間での一酸化炭素中毒や衣類への引火の危険があります。

3. 夜間のトイレ動線を安全にする工夫

  • 足元灯で段差(1cmでも)を照らす
  • つまずきやすいマットや敷物を撤去
  • 便座ヒーターをONにして“冷え刺激”を減らす
  • 寝る30分前に“もう1回トイレ”で夜間1回減ることも

4. 夜間頻尿を減らす生活のコツ

  • 夕方に足のむくみをとる(足上げ・軽い散歩)
  • 夕食後の水分は控えめに
  • カフェイン・寝酒は逆効果

「夜に2〜3回起きる」「急に増えた」などの場合は、膀胱の病気、前立腺、心臓、むくみなど他の原因が隠れていることも。気になるときは早めの受診をおすすめします。

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