高齢者の冬支度・冬の過ごし方 完全ガイド|衣・食・住・転倒・メンタルケアまで総チェック

介護

寒くなると高齢者の体調トラブルは一気に増えます。
「ヒートショック」「脱水」「低栄養」「転倒」「意欲低下」…冬は見えない危険が多く、早めの冬支度がとても重要です。

この記事では、YouTubeショート5本で紹介する内容をまとめつつ、さらに詳しく解説します。
今日からすぐに取り入れられる“冬の安全・快適のコツ”を、衣・食・住・安全・メンタルに分けてご紹介します。


1. 冬の『衣』:体温を守り、動きやすさも確保する工夫

① 首・手首・足首の「三首」を温める

高齢者は筋肉量が少ないため、体の末端を温めるだけでも全身の冷え予防に効果があります。
ネックウォーマー・手袋・レッグウォーマーなどを活用しましょう。

② 靴下は“厚さ”より“素材”が大事

分厚い靴下は汗を吸いにくく、逆に冷えの原因に。
吸湿性の高い綿やウール素材を選ぶと、汗冷えを防げます。

③ 寝巻きは“動きやすさ”重視

厚手すぎるパジャマは動きを制限し、夜間の転倒リスクを上げます。
暖かさと動きやすさのバランスが大切です。


2. 冬の『食』:脱水・低栄養を防ぐ食べ方のコツ

① 冬は喉が乾きにくい → 水分不足に注意

1日6〜8杯の水分を目安に、こまめに声かけを。
温かいお茶やスープは摂りやすいのでおすすめです。

② 温かい「汁物」で栄養と水分を同時に補給

具だくさんの味噌汁、スープ、シチューなどは冬の味方。
野菜・たんぱく質・水分がまとめてとれる万能メニューです。

③ たんぱく質は意識しないと不足しがち

卵、豆腐、肉、魚、ヨーグルトなどを毎食に少しずつ。
嚥下が不安な方は、食事に軽い「とろみ」をつけると飲み込みが安心です。


3. 冬の『住』:ヒートショックを防ぐ室温管理

① 室温18℃は「命を守る設定温度」

高齢者の理想室温は18〜20℃。特に起床時・夜間の冷えに注意。

② トイレ・脱衣所の温度差をなくす

ヒートショックは冬の大きなリスク。
小型ヒーターや暖房便座で温度差を減らしましょう。

③ 加湿は40〜60%を目安に

乾燥は風邪・インフルの大きな原因。
加湿器がない場合は、洗濯物を室内に干すだけでも効果があります。


4. 冬に増える『転倒』を防ぐポイント

① スリッパを冬用にする

滑り止め付きで、かかとが少し覆われるタイプが安全です。

② 厚着で体が動きづらくなる → 服を調整

着ぶくれは転倒の原因。重ね着で調節し、動きやすさを保ちましょう。

③ マットや敷物の段差・滑り止めの劣化を点検

冬はフローリングが冷えるため敷物が増えます。
小さな段差が“つまずきポイント”になるので要確認です。


5. 冬こそ大切な『メンタルケア』

① 日照時間が減ると気分が落ちやすい

朝の光を浴びる習慣は、意欲・睡眠リズムの安定に効果的。

② 毎日に“小さな予定”を作る

買い物・散歩・簡単な家事など、軽い予定が生きがいにつながります。

③ 孤立を防ぐための声かけ

「どうしてる?」「寒くない?」などの短い声かけが、心の安心につながります。
冬は気持ちが塞ぎやすいため、コミュニケーションが大切です。


まとめ|冬は“早めの準備”が命を守る

高齢者にとって冬は危険が多く、ちょっとした工夫で守れる命があります。
衣・食・住・転倒・メンタルの5つを意識して、家族みんなで安心して冬を迎えましょう。

この記事と連動したYouTubeショートも制作していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

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