介護は、体だけでなく心のエネルギーも使う大きな仕事です。 「もっと優しくできたはず…」 「ついイライラしてしまった…」 そんなふうに自分を責めてしまう人も少なくありません。
でも、心が疲れきった状態のまま介護を続けるのはとても危険。 そこで今回は、介護する人が日常の中でできる、“心を休めるための3つの方法”を紹介します。
① 1日5分でいい「ひとりの時間」をつくる
心の疲れは、ずっと“気を張っている状態”から生まれます。 ほんの数分でもいいので、完全にひとりになれる時間を確保しましょう。
- トイレで深呼吸
- 車の中でひと休み
- 寝る前にスマホを置いて5分だけ静かに
大切なのは、短くても「気を使わなくていい時間」を意識してつくること。 それだけで、脳のストレスが大きく軽減されます。
② 自分の感情を“否定せずに”そのまま認める
介護中に出てくる感情は、すべて自然な反応です。 怒り・悲しみ・不安・疲労…「感じてはいけない感情」なんてありません。
おすすめは、気持ちを短い言葉で書き出すこと。
- 「今日は疲れた」
- 「イライラしてしまった」
- 「もっと助けが欲しい」
言葉にして “見える化” すると、自己否定が和らぎ、気持ちの整理につながります。
③ 相談できる人を“ひとりだけ”決めておく
心が限界になるまで抱え込む人が多いのが介護の特徴。 相談相手を複数つくる必要はありません。
「この人なら話せる」と感じる人をひとりだけ決めておくだけでも、心の負担が大きく軽くなります。
- 家族
- 友人
- 同じ介護経験のある人
- 地域包括支援センターの職員
話すことで、責めていた自分の気持ちがほどけていきます。
まとめ|心を休めることは“介護の一部”
自分の心を整えることは、決してわがままでも甘えでもありません。 むしろ、介護を続けるために必要な大切なケアです。
「疲れている自分を認める」 「ひとり時間をつくる」 「話せる人をつくる」
これらを少しずつ取り入れて、心に“余白”をつくっていきましょう。
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カテゴリ:介護する人のセルフケア


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