母の手を、久しぶりに握りました。
冷たくて、小さくて…昔よりずっと軽く感じました。
昔は、手をつなぐなんて照れくさくて。
でも今は、もう離したくないと思いました。
母は何も言わなかったけれど、
その手のぬくもりが、「ありがとう」って言っているようで。
介護って、終わりのない時間だと思っていたけど、
今は思うんです。
この時間こそが、
母ともう一度出会い直すための、
“最後の贈りもの”だったのかもしれないって。
母と過ごす時間の意味
介護をしていると、毎日が繰り返しのように感じるかもしれません。
でも、手を握るたび、視線が合うたびに、
心の中で何かが少しずつ変わっていきます。
「もう一度、母の手を握れた日」——
それは、母と“新しい関係”を築けた日でもありました。
🎥関連動画
YouTubeショートでこのシリーズを公開しています。
ぜひ第1話からご覧ください👇
- 第1話:母に“嘘をつく娘”の本当の気持ち
- 第2話:正しい言葉より、安心できる言葉を
- 第3話:怒りの奥にある、悲しみと愛情
- 第4話:もう一度、母の手を握れた日


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