保育士をしていると
反抗期のこどもと
がっつり向かい合うことがあります。
たいていは
ママと先生とはちがうと
こどももわきまえているので
ママに対してほどは
激しく反抗しないはず…。
でも、たまに
毎日一緒に過ごしていて
関係性がしっかりできている
うれしい証拠なのか
なかなかの反抗ぶりを
園でも発揮する子がいます。
Mくんも、そんな子のひとり。
あれが嫌だ、これが嫌だ
と、みんなと同じ行動をしないことで
保育士を困らせ独占しようとします。
この日も、さんざん反抗し
Mくんも、私も疲れはてていました。
もはや何が気に入らないのか
何でもめているのか
本人もわからないかんじに。
むー…。
と、不機嫌な沈黙が流れました。
疲れた私は、ふと思いついて
こう言ってみました。
ねえ、Mくん、なかなおりしよう。
先生べつに怒ってないよ。
ケンカはやめて、なかよくしようよ!
ぽかんと私を見つめるMくん。
おいでと手を広げると
ゆっくりと近づいてきて
黙って抱っこされて
なんだかホッとした感じでいます。
そっか。
こう言えばよかったのか。
何十年も保育士をしてきたのに
私としても
はじめての経験でした。
後日、Mくんのママに聞いたのですが
Mくん、ママとケンカしても
ママ、なかなおりしよう!
と言うようになったそう。
すごいぞ!Mくん!
なかなおりしよう!が言えたら
もう大丈夫!
上手な気持ちの切り替えと
人間関係のコツを手に入れたも同然です。
私も、自分の子育ての時に
なかなおりしよう!って
こどもに言えばよかった!
と、後悔しました。
どうして
思いつかなかったんでしょうねえ…。
なかなおりしよう!
ケンカしてるのも、怒ってるのも
疲れちゃう。
ホントは、あなたが大好きなんだよ。
あのとき、言えばよかったなあ。
子育てを卒業した保育士の後悔です。
まだ間に合う方は
ぜひ、なかなおりしよう!を
お試しくださいね。


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