子育て卒業が近づくとき、最後の看病に感じた静かなかなしさ

子育て

我が家の次男坊は

高校で県外に進学しました。

その引っ越しを間近に控えた冬

息子はインフルエンザで高熱を出しました。


中学生くらいになれば

多少体調が悪くて病欠していても

ひとりで留守番させることが多いのですが

熱が高いことと、

もうすぐ遠くに行ってしまうこともあって

私は看病のために仕事を休みました。

そして

息子の世話を焼きながら

ふと考え、愕然としました。

ああ、この子の看病は

これが最後かもしれないな。

と思ったからです。

こどもはちょくちょく

体調を崩しますよね。

比較的じょうぶな感じのうちの子も

三人もいれば

誰かが風邪をひき

誰かがけがをして

小学校からも園からも

ちょくちょく

お迎えを催促する電話がかかってきました。

すみません。と

そのたびに頭を下げて帰らせてもらいましたが

祖父母にお願いできることも多かったので、

そんな中でも私は

恵まれいる方かと思います。

祖父母が丈夫なうちは

病欠のこどもの世話をお願いしていました。

でも祖父母が高齢になってくると

祖父母が感染することが心配で

頼めなくなってきました。


そんなふうに

子育てをしてきた私が

最後の看病かもしれないときに

思ったことは

病気の時くらい

一緒にいてあげればよかった

でした。

こどもの不調は

ちょくちょくあるように思えますが

きっと100回あるわけじゃないんです。

体調の悪いこどもはうとうとと眠っているので

そんなにたくさん、

することがあるわけではありません。

うちの母は、孫が大好きなので

本当にやさしく世話をやいてくれていました。

それでも

やっぱり

私がそばにいてあげればよかった。

うとうと眠って、目覚めたときに

私が声をかけてあげたかった。

息子の引っ越しが近づいていて

情緒不安定だったこともあり

そんな後悔で

泣けて泣けて仕方ありませんでした。


こどもはいずれ大きくなって

私たちの手から離れてしまいます。

脅すわけではありませんが

それは

きっと想像以上にさびしいですよ。

一生懸命子育てしたつもりでも

たぶんみんな

多少の後悔はあるんでしょうね。

職場のお休みや早退なんて

お互い様です。仕方ないんです。

下げられる頭はどんどん下げちゃって

そのぶん後でがんばりましょう。

こどもが病気の時くらい

仕事は休んで一緒にいましょう。

だって一番大切なのは

仕事じゃなくて

こどもなんですから。

パパが早退するのも当たり前で

どちらかの親が安心して看病できる

それが当たり前の日本になることを

こころから願っています。



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