『となりのせきの ますだくん』絵本レビュー・ちょっかいと気になる気持ち

おすすめ絵本

画像引用:Amazon

作者:武田美穂

発行所:ポプラ社

発行年:1991年11月

値段:1200円+税

小学生のみほちゃん

朝から憂鬱。

学校に行きたくありません。

なぜかというと

隣の席のますだくん

いじわるばかりするからです。


でも

ますだくんみほちゃんへの

ちょっかいの出し方は

昭和育ちの私から見ると

好きな女の子が気になって仕方ない男子

そのもの。

みほちゃんが作者の武田美穂さんで

発行年が1991年ならば

時間軸もばっちりです。

ザ・昭和男子のますだくん

お勉強や運動がちょっと苦手で

偏食もあるみほちゃん

気になって仕方ない。

ますだくん

お勉強も運動も

けっこう得意なんです。

でもね、ますだくん

ぶったり椅子を蹴ったり

乱暴なことは、してはダメですよ。

だから、みほちゃんに嫌われちゃうんでしょ。

今だったら大問題になってしまいます。

と言うまでもなく

今の子はそんなこと、しませんよね。


みほちゃんのお気に入りの

いい匂いのするピンクの鉛筆を折って

みほちゃんに泣かれてしまった

ますだくんは、

翌朝、校門のところで待ち伏せ。

ごめんよ。

とあやまります。

そして

帰りに足し算教えてやろうか

と言い

いい。いじめるから。

と即座にことわられます。

がんばれ!ますだくん。

みほちゃん

気になって仕方ないのはわかるけど

アプローチの仕方が

ぜんぜん間違っているのよ。

いまの不登校とはちょっと違う感じの

いじめっこの絵本です。

ちょっとレトロな感じ?

ますだくんの不器用なやさしさと

みほちゃんのこれからの友情に

昭和育ちは興味津々…。

ちょっとなつかしく

ほのぼのする絵本でした。



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