絵本『じゃぐちをあけると』レビュー・水遊びが科学になる瞬間

おすすめ絵本

画像引用:Amazon絵本

作者:しんぐう すすむ

発行所:福音館書店

発行年:2004年4月

値段:900円+税

表紙にはもはやアンティークな

水道のじゃぐち

しかも、したから見上げているかんじ。

まさに

こどもが、じゃぐちを見上げて

これから いたずらするぞーって

やる気満々な気配

臨場感たっぷりです。


主人公は

じゃぐちをあけました。

水が出ます。

ちょっとさわります。

たたいてみます。

手のあいだを通します。

コップにあててみます。

コップの角度をかえると

水の形が変わります。

そんなかんじで

いろいろなものを使って

水の変化を楽しんでいきます。

まさに科学実験!

保育園でも 毎日

こどもが遊んでいる様子を見ていると

実験の連続だったりします。

例えばどろだんご作り。

あれは、本当にむずかしいんです。

おだんごのもと、しんになるところを

ぎゅーっと両手でにぎって作ったら

乾いた砂を何回もかけて

こすってなめらかにして…

すこしづつ大きくしていきます。

でも、ひびわれてしまって

それを修復して…

その作業を毎日くりかえしていきます。

本気で遊ぶこどもの根気には

本当に感心します。

時間はたくさんあって

遊ぶことが学ぶこと。

なににも縛られていない

ゆたかなこども時代だからこそ

出来る探求かもしれないですね。


じゃぐちをあけた子も

ずっとじゃぐち

つきっきりだったんでしょう。

たぶん全身ずぶぬれ。

まわりも水浸しかもしれませんね。

でも最後には

じゃぐちをしめて はい おしまい

と、気が済んだようですね。

こどもの探求心につき合うのは大変。

でも、こどもってそういう生き物ですよね。

絵本の水遊びならば

節水も、風邪ひき回避もかないますね。

でも、リアル水遊びを

やりたくなっちゃうかな?

じゃぐちをあけると

自由な水遊びの絵本です。



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