絵本『おなら』レビュー・笑いと科学がつまった一冊

おすすめ絵本

画像引用:Amazon絵本

作者:長新太

発行所:福音館書店

発行年:1978年12月

値段:900円+税

ぶおおーん!

突然、ジャングルに響く大音響

おどろいた鳥たちは

いっせいに飛び立ちます。


この大音響がなにかと言うと…

大きなぞうの 大きなおならでした。

もう このはじまりでこどもは大うけ。

お次は

あぶくが ぶくぶく

ひとも おならがでる

のページ。

ひとのおなら

目に見えてはっきりわかるのは…

そう!お風呂のなかです。

ひとしきり笑った後は

おならが出るメカニズムの説明

食べ物と一緒に空気が入っていることや

げっぷとおならの違い

おならが出来るルートや量まで

科学的な内容が続きます。

なるほどー。と

大人も興味を持てる話です。

そして、食べたものによってにおいが違うことや

おならをがまんすると

身体によくないことなどが書かれています。

この絵本を読めば

おなら博士になれそうです。


だいぶ昔の話ですが

私が女子高生だった頃

今で言う不登校ぎみの子がいました。

かわいくて性格も良いその子の

学校に行きたくない理由は

おならが出そうで、がまんしていると

おなかが痛くなってしまう。

というものでした。

おりしも思春期

女子高生

これ

本人的には大問題です。

内科医に通い、整腸剤を飲み

友人たちの理解と励ましで

なんとか難局を乗り切りましたが。

出物腫物、ところかまわず

と言うように

おならなんて

気にしないで笑い合える

世の中になるといいですね。

この絵本で笑い転げる幼児のように。

あるいは、もっとおとなになって

生理現象だからとスルーするとか。

あの時、おなら問題で悩んでいた彼女も

もう、いい おばさま なはず。

小さなことは

あら やだ ふふふ と

笑い飛ばせる

たくましい女性に

なってくれていることを願います。


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