母の好きなものを差し入れ・食べる喜びを取り戻す

介護

摂食障害でガリガリになってしまった母。

食事ではおかゆを希望して

それも数口しか食べない様子。

心配してくれた看護師さんが

そっと耳打ちしてくれました。


「本当はいけないんですけど…

栄養補助ドリンク的なものを

持ってきていただければ

こちらですすめてみます。

他にも好きなものがあれば…。」

糖尿病がある母のこと

看護師さんの

愛と勇気ある提案だったと思います

すぐに購入してきてお願いしました

一週間後

ドリンクは飲むものの、おかゆは数口のまま

いまだにガリガリさらにガリガリらしい母

コロナ禍で会えない母の様子に

心がよじれる思いです

それならば…

再びコンビニに行った私は

母の好きなもの

チョコや大福、ようかんなど

糖尿病だったら

恐る恐る口にするようなものばかりを

ポイポイカゴにいれました

そして

私の、そのやけくそで乱暴な差し入れを

看護師さんは

「いいと思います。お預かりします。」

と、受け取ってくれました。

母はその差し入れをとても喜び、

それがきっかけになり、他のものも

食べてくれるようになったそうです

おかゆではなく

ご飯にしていただいたこともあって

摂食障害は解消されました。

思えば、母はずっと太っていて

ダイエットとリバウンドを繰り返していたので

どこかで食欲に対するストッパーが

強くかかっていたのかもしれません。

それにしても…

食べることは生きること

人生のしあわせのひとつを

ちゃんと思い出してくれた母の

生命力に感謝します。

そして、なにより

患者と家族のために

差し入れをすすめてくださった

看護師さんたちの

思いやりと勇気に本当に感謝です。

ありがとうございました。



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