脊柱管狭窄症の手術から二日目の深夜のこと
ばたばたと階段を駆け下りて
私たちの部屋に来た長男が言いました。
お母さん、落ち着いて聞いて。
ばあが心筋梗塞を起こして緊急搬送された。
心臓専門の○○病院で緊急オペするから
○○病院に行って。俺も行く。
そんな時に限って
私は携帯電話をリビングに置きっぱなしにし、
第二連絡先の兄と姪を経て
長男に電話が来たようでした。
驚きすぎて声も出ず
何に着替えたらいいのかもわからず
家族にはげまされながら車に乗る私。
心臓を押さえて苦しむ母を想像し
手術したことを激しく後悔しました。
お母さん、死んじゃうのかな。
こわくて、声にすることもできない気持ちが
ぐるぐる頭を回っていました。
幸いにも一時間弱の内視鏡手術で
心臓の血管にステントを入れて血管を広げて
体の負担も少なく
血流を確保していただきました。
家族の想像とちがって
母本人が
なんだか苦しいの。
どこか悪いかもしれないから調べて。
と看護師さんに訴えたそうで、
じゃあ、専門病院に行きましょう
と言うスムーズな流れだったようです。
でも・・・。
この日の出来事、緊急オペのよびだしで
私の寿命は間違いなく数年縮んだと思います。


コメント