様々な検査や受診をくぐりぬけ
手術のための入院が近づいてきました。
折しもコロナ禍。
入院したら
面会禁止で数か月間会えなくなります。
認知症は
環境の変化で悪化するとよく聞きます。
そもそも高齢な母のこと
安全な手術とはいえ
4時間に及ぶ大手術に身体がたえられるのか。
いまさらながら
不安がふつふつと胸を満たします。
なんだか母と離れがたくて
入院の前日は
準備を手伝いながら一日実家で過ごしました。
入院して、二日後に手術。
家族は顔を合わすこともできないまま
手術室前で待機です。
4時間予定の手術は
5時間以上かかりましたが、無事成功。
背骨の中のトンネルを
金具で固定してまっすぐにしました。
神経が骨に触れなくなったので
痛みはとれるはずです。
お疲れ気味の執刀医の先生に説明していただき
とにかくありがたくて
感謝感謝で病院を後にしました。
顔は見られなかったけど
母も疲れて眠っているはず。
そんな風に考えて、私も安心して眠りました。
このまま1か月ほどの入院生活が終わったら
また、あの実家で母とゆっくりお茶を飲める。
その時は、うたがいもせず
そう信じていました。


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